【品川】心療内科おすすめ10選！当日予約OK＆診断書を即日もらう方法も解説

品川エリアでの心療内科選びに、こんなお悩みはありませんか？

「仕事のストレスで限界…。でも、どのクリニックに行けばいいかわからない」
「すぐにでも診断書がほしいけど、当日にもらえるの？」
「品川駅の近くで、評判が良くて通いやすい心療内科はどこ？」

この記事では、そんなお悩みを抱えるあなたのために、品川エリアでおすすめの心療内科・精神科を10院厳選してご紹介します。当日予約や診断書の即日発行に対応しているクリニック、夜間や土日に通えるクリニックも解説。自分に合ったクリニックを見つけるためのポイントや、初めて受診する際の不安を解消する情報も満載です。

品川の心療内科を受診する前に知っておきたいこと

心療内科や精神科を初めて受診する際は、何から始めれば良いのか、何を持っていけば良いのか、不安に感じることも多いでしょう。ここでは、品川エリアのクリニックを受診する際の基本的な流れと、準備しておくとスムーズなものを解説します。

受診までの基本的な流れ

心療内科の受診は、一般的に以下の流れで進みます。

1. クリニックを探し、予約する
   • この記事で紹介するクリニックや、ご自身で探したクリニックの公式サイトを確認し、診療時間や治療方針が自分に合うかを見ます。
   • ほとんどのクリニックが予約制です。WEB予約または電話で予約を取りましょう。その際、「初めての受診であること」「相談したい内容（例：仕事のストレス、不眠など）」「診断書希望の有無」を伝えておくとスムーズです。
2. クリニックへ行き、受付・問診票の記入
   • 予約時間の10〜15分前には到着しておくと安心です。
   • 受付で保険証を提出し、問診票を受け取ります。現在の症状、始まった時期、既往歴、家族構成、アレルギーの有無などを記入します。
3. 医師による診察
   • 問診票をもとに、医師がさらに詳しく話を聞きます。どのようなことで困っているのか、生活や仕事にどんな影響が出ているかなどを具体的に伝えましょう。
   • 初診は30分〜1時間程度、じっくり時間を取ってくれることが多いです。
4. 心理検査や血液検査（必要に応じて）
   • 症状の原因をより詳しく調べるために、心理検査や血液検査などを行うことがあります。
5. 診断と治療方針の説明
   • 診察や検査の結果から診断が下され、今後の治療方針（薬物療法、カウンセリングなど）について説明があります。不安な点や疑問があれば、遠慮なく質問しましょう。
6. 会計・次回予約
   • 会計を済ませ、必要であれば処方箋を受け取ります。次回の診察が必要な場合は、その場で予約を取ります。

受診の際に必要なもの・準備しておくと良いもの

当日に慌てないよう、以下のものを準備しておきましょう。

• 必須のもの
  • 健康保険証：忘れると自費診療となり、一時的に全額自己負担になる場合があります。
  • 現金：クレジットカードに対応していないクリニックもあるため、1万円程度持っていくと安心です。
  • お薬手帳：他の病院で薬を処方されている場合は必ず持参してください。
• 準備しておくと良いもの
  • 症状や経緯をまとめたメモ：「いつから」「どんな症状が」「どのくらいの頻度で」「どんな時に悪化するか」「仕事や生活への支障」「これまで試したこと」「医師にどうしてほしいか」などを時系列でまとめておくと、伝え忘れを防ぎ、医師も状況を把握しやすくなります。
  • 紹介状（お持ちの場合）：他の医療機関からの紹介状があれば持参してください。
  • 会社の勤怠記録や業務内容がわかるもの：休職を考えている場合、残業時間や業務負荷を示す客観的な資料があると、医師が状況を判断する助けになります。

品川で評判の心療内科おすすめ10選！

ここでは、品川駅やその周辺エリアで、働く方々から評判の良い心療内科・精神科を10院厳選してご紹介します。それぞれの特徴や口コミを比較し、あなたにぴったりのクリニックを見つけてください。

【品川エリアのおすすめ心療内科10選】

※Google評価・口コミ件数は2025年07月時点のものです。

品川心療内科ゆうメンタルクリニック品川院

• おすすめポイント
  • 品川駅港南口から徒歩1分、駅直結で雨の日も濡れずに通院可能
  • 平日夜19時まで、土日祝日も休まず診療しており、多忙な方でも通いやすい
  • 700件以上の口コミと高評価が示す、信頼と実績のある大手クリニック

ゆうメンタルクリニック品川院は、その圧倒的な利便性と安心感で、品川で働く多くの人々に選ばれています。初診でもWEBから簡単に予約ができ、「つらい」と感じたときにすぐ相談できる体制が整っています。うつ病や不安障害、不眠症といった悩みから、仕事のストレス、人間関係の悩みまで幅広く対応。経験豊富な医師による診察はもちろん、必要に応じてカウンセリングも受けられるため、一人ひとりの状況に合わせた丁寧なサポートが期待できます。

クリニックの基本情報

たけメンタルクリニック 品川五反田院

• おすすめポイント
  • JR五反田駅東口から徒歩1分、品川駅からも1駅でアクセス良好
  • 平日夜19時まで、土日も診療しており、仕事との両立がしやすい
  • 休職・復職の相談や診断書の発行にも柔軟に対応

たけメンタルクリニック品川五反田院は、働く人の「困った」に寄り添うクリニックです。特に、仕事のストレスが原因で心身に不調をきたしている方へのサポートに力を入れています。「仕事を休みたいけど、どうしたら…」といった切実な悩みに対し、専門医の立場から的確なアドバイスと必要なサポート（診断書発行など）を提供してくれます。院内は清潔で落ち着いた雰囲気であり、プライバシーにも配慮されているため、初めての方でも安心して訪れることができます。

クリニックの基本情報

品川メンタルクリニック

• おすすめポイント
  • 薬に頼らない「磁気刺激治療(TMS)」を専門とするクリニック
  • 副作用が少なく、短期間での回復を目指せる可能性がある
  • 品川駅港南口から徒歩約3分と通いやすい立地

品川メンタルクリニックは、うつ病の新しい治療選択肢である「磁気刺激治療(TMS)」を専門に行っていることが最大の特徴です。「薬の副作用が心配」「できるだけ薬は飲みたくない」と考える方にとって、心強い選択肢となります。治療は保険適用外（自費診療）となりますが、無料カウンセリングも実施しているため、まずは話を聞いてみたいという方でも気軽に相談できます。これまでの薬物療法で十分な効果が得られなかった方や、薬以外の治療法を模索している方におすすめです。

クリニックの基本情報

品川駅前メンタルクリニック

• おすすめポイント
  • 品川駅高輪口から徒歩1分、アクセス至便な立地
  • 長年の臨床経験を持つ院長が、一人ひとりに向き合った診療を提供
  • 漢方薬の処方も取り入れており、体質改善からのアプローチも可能

品川駅前メンタルクリニックは、品川の地で長年診療を続けてきた実績のあるクリニックです。経験豊富な院長が、患者さんの話を丁寧に聞き、その人に合った治療法を提案してくれます。西洋薬だけでなく、東洋医学的な視点から漢方薬を処方することもあり、多角的なアプローチが期待できます。大規模なクリニックにはない、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと相談したい方や、漢方治療に興味がある方に向いています。

クリニックの基本情報

品川こころのクリニック

• おすすめポイント
  • 五反田駅西口から徒歩1分、通院の負担が少ない好立地
  • 女性医師が在籍しており、女性特有の悩みも相談しやすい
  • 思春期から老年期まで、幅広い年代の心の悩みに対応

品川こころのクリニックは、特に女性にとって心強い味方となるクリニックです。院長をはじめ女性医師が在籍しているため、「男性医師には話しにくい…」と感じる方でもリラックスして悩みを打ち明けられます。更年期障害や月経前症候群（PMS）といった女性特有の心身の不調にも深い理解があり、きめ細やかなサポートが受けられます。もちろん、性別を問わず、職場や家庭のストレスに悩むすべての方におすすめできる、温かい雰囲気のクリニックです。

クリニックの基本情報

Jメンタル五反田駅前クリニック

• おすすめポイント
  • 五反田駅西口から徒歩1分、通いやすさを重視する方に最適
  • うつ病、パニック障害、ADHDなど幅広い精神疾患に対応
  • 精神科専門医・指導医の資格を持つ医師による専門的な診療

Jメンタル五反田駅前クリニックは、精神科専門医による質の高い医療を提供しているクリニックです。気分の落ち込みや不安といった一般的な悩みから、大人の発達障害（ADHD）まで、幅広い症状に対応しています。専門医・指導医の資格を持つ医師が在籍しており、エビデンス（科学的根拠）に基づいた的確な診断と治療が期待できます。駅からのアクセスも抜群で、信頼できる専門医にしっかりと診てもらいたいと考えている方におすすめです。

クリニックの基本情報

北条クリニックはたのだい

• おすすめポイント
  • 旗の台駅から徒歩1分、地域に根差した医療を提供
  • 精神科デイケアを併設し、社会復帰やリハビリを強力にサポート
  • 訪問看護も行っており、通院が困難な方にも対応

北条クリニックはたのだいは、品川区の旗の台エリアで地域医療に貢献しているクリニックです。大きな特徴は、外来診療に加えて「精神科デイケア」を併設している点。デイケアでは、様々なプログラムを通して生活リズムを整えたり、人との交流の練習をしたりと、社会生活への復帰を目指すためのリハビリテーションが受けられます。休職中の方や、自宅に引きこもりがちな方の社会参加の第一歩として、心強い支えとなるでしょう。

クリニックの基本情報

そばにクリニック大井町

• おすすめポイント
  • 大井町駅から徒歩2分、3路線利用可能でアクセスしやすい
  • オンライン診療に対応しており、自宅からでも相談できる
  • 当日予約も可能で、急な不調にも対応

「あなたのそばに」をコンセプトに、気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしているクリニックです。大井町駅からすぐの便利な立地に加え、オンライン診療にも対応しているため、忙しい方や外出が難しい方でも受診しやすいのが魅力。当日予約も受け付けているので、「今日、どうしても話を聞いてほしい」という緊急のニーズにも応えてくれます。患者さんの気持ちに寄り添った、柔軟で温かい医療を求める方におすすめです。

クリニックの基本情報

アーツクリニック大崎

• おすすめポイント
  • JR大崎駅に直結、 ThinkPark Tower内で通院に便利
  • 内科や婦人科など他科と連携した統合的な医療を提供
  • 働く人の健康を支える産業医活動にも注力

アーツクリニック大崎は、心療内科だけでなく、内科、婦人科、皮膚科などを備えた総合的なクリニックです。ストレスが原因で身体的な不調（頭痛、腹痛、めまいなど）が現れている場合、心と体の両面からアプローチできるのが大きな強みです。企業で働く人々の健康をサポートする産業医としての経験も豊富で、休職や復職に関する相談にも的確に対応してくれます。複数の科を受診する手間が省け、ワンストップで健康管理をしたいビジネスパーソンに最適です。

クリニックの基本情報

ひめのともみクリニック

• おすすめポイント
  • 「栄養療法（オーソモレキュラー療法）」を取り入れたユニークな治療
  • 血液検査で栄養状態を分析し、心身の不調の原因を探る
  • 薬だけでなく食事やサプリメントによる体質改善を目指す

ひめのともみクリニックは、一般的な心療内科とは一線を画す「栄養療法」を実践しているのが最大の特徴です。詳細な血液検査によって個人の栄養状態を分析し、不足している栄養素を食事指導や医療用サプリメントで補うことで、うつ症状やパニック障害などの改善を目指します。薬物療法と並行して、根本的な体質改善に取り組みたい方や、栄養と心の関係に興味がある方にとって、新たな視点を提供してくれるクリニックです。診療は自費診療が中心となります。

クリニックの基本情報

【比較一覧表】品川エリアの心療内科

※診療時間・対応状況は変更される可能性があるため、必ず公式サイトをご確認ください。

品川で後悔しない心療内科の選び方｜失敗しないための5つのチェックポイント

品川エリアには多くの心療内科があり、どこを選べば良いか迷ってしまうかもしれません。治療は継続することが大切なため、クリニック選びは非常に重要です。ここでは、失敗しないための5つのチェックポイントを解説します。

1. 緊急性で選ぶ（当日予約・診断書即日発行）

「もう限界、今日にでも診てほしい」「すぐに休職手続きに入りたい」という緊急性の高い方は、まずこの点を重視しましょう。

• 当日予約：公式サイトや予約システムで「当日予約可」と明記されているクリニックを選びましょう。電話で問い合わせる際は、「本日、診ていただくことは可能ですか？」と直接確認するのが確実です。
• 診断書即日発行：診断書は、医師が休養の必要性を判断して初めて発行されます。しかし、クリニックによっては「即日発行に対応」と明記しているところもあります。急ぐ場合は、予約時に「休職を考えており、可能であれば診断書を即日でお願いしたい」と伝えておくと、話がスムーズに進むことがあります。

2. 通いやすさで選ぶ（アクセス・診療時間）

心の不調の治療は、一度きりで終わることは少なく、定期的な通院が必要になるケースがほとんどです。無理なく通い続けられるクリニックを選びましょう。

• アクセス：品川の職場や自宅から通いやすい場所にあるか。品川駅、五反田駅、大崎駅など、主要な駅からのアクセスが良いと、仕事帰りや休日に立ち寄りやすくなります。
• 診療時間：自分のライフスタイルに合っているかを確認します。
  • 夜間診療：仕事が終わるのが遅い方は、平日19時以降も診療しているクリニックが便利です。
  • 土日診療：平日は忙しくて時間が取れない方は、土日や祝日に診療しているクリニックが頼りになります。
  • オンライン診療：通院時間を確保するのが難しい、あるいは対面診療に抵抗がある方は、オンライン診療に対応しているクリニックも選択肢になります。

3. 医師や治療方針との相性で選ぶ

医師との相性は、治療効果を大きく左右する要素です。また、どのような治療を受けたいかによっても、選ぶべきクリニックは変わってきます。

• 医師の専門性：医師のプロフィールを確認し、「精神保健指定医」（精神科医療において重要な権限を持つ、国が認めた専門医）や「精神科専門医」などの資格を持っているかを見ると、専門性の高さを判断する一つの目安になります。
• 治療方針：薬物療法を中心に考えるのか、カウンセリングを重視するのか、あるいは職場復帰支援（リワーク）など、自分が希望する治療法を提供しているかを確認しましょう。
• 女性医師の在籍：女性特有の悩み（PMS、更年期、産後うつなど）を相談したい場合や、男性医師に話しづらさを感じる場合は、女性医師が在籍するクリニックを選ぶと安心です。

4. 口コミや評判の正しい見方

Googleマップや医療系サイトの口コミは、クリニックの雰囲気を知る上で参考になります。しかし、情報を鵜呑みにせず、賢く活用することが大切です。

• 感情的な悪評は参考程度に：「医者の態度が悪い」といった主観的で感情的なコメントは、投稿者と医師の相性が合わなかっただけの可能性もあります。一つの意見として捉えましょう。
• 客観的な情報を重視する：「待ち時間」「受付の対応」「院内の清潔さ」「予約の取りやすさ」といった客観的な事実に関する口コミは、多くの人にとって参考になります。「人気の先生は予約が埋まりやすいので早めの予約がおすすめ」といった具体的なアドバイスは特に有益です。
• 複数のサイトを確認する：一つのサイトだけでなく、複数の情報源を見ることで、より多角的にクリニックの評判を判断できます。

5. 各種制度への対応で選ぶ

心療内科の治療は、継続すると費用が負担になることもあります。公的な制度を利用することで、経済的な負担を軽減できる場合があります。

• 自立支援医療制度：継続的な通院が必要な場合に、医療費の自己負担額が通常3割から1割に軽減される制度です。この制度の利用に必要な診断書の作成に対応しているか、事前に確認しておくと良いでしょう。
• 傷病手当金：病気やケガで仕事を休み、給与が支払われない場合に、生活を保障するために健康保険から支給される手当です。この申請に必要な「傷病手当金支給申請書」の医師記入欄に対応してくれるかどうかも、休職を考えている方にとっては重要なポイントです。

品川の心療内科で診断書をもらうには？休職と傷病手手当金の手続きも解説

「仕事を休みたいけれど、どうすればいいの？」「診断書ってすぐもらえる？」「休んでいる間のお金が心配…」といった、休職にまつわる具体的な不安について解説します。

心療内科で診断書を即日もらうためのポイント

診断書は、医師が診察に基づき「療養が必要」と判断した場合に発行される公的な書類です。即日発行してもらうためには、以下の点を押さえておくとスムーズです。

1. 予約時に希望を伝える
   電話やWEB予約の際に、「休職を考えており、診断書の作成を希望しています」と明確に伝えておきましょう。クリニック側も心の準備ができます。
2. 客観的な事実を整理しておく
   医師が診断を下すためには、あなたの主観的な「つらい」という気持ちだけでなく、客観的な情報が重要になります。
   • 症状の具体的な記録：不眠（何時に目が覚めるか）、食欲不振（体重の変化）、気分の落ち込み（涙が出る頻度）など。
   • 仕事への影響：遅刻・欠勤の頻度、集中力低下によるミス、上司や同僚とのやり取りの記録など。
   • 勤怠記録や残業時間のデータ：可能であれば持参すると、業務負荷を客観的に示せます。
3. 「即日発行対応」のクリニックを選ぶ
   前述の通り、クリニックによっては即日発行を明記している場所もあります。急いでいる場合は、そうしたクリニックを選ぶのが確実です。

ただし、最終的な判断は医師が行います。症状や状況によっては、すぐには発行されず、数回の診察が必要になる場合もあることを理解しておきましょう。

休職から傷病手当金申請までの流れ

実際に休職し、傷病手当金を受け取るまでの一般的な流れは以下の通りです。

1. 医師に相談し、診断書をもらう
   心療内科を受診し、休養が必要と診断されれば「診断書」が発行されます。
2. 会社に診断書を提出し、休職の相談をする
   上司や人事部に診断書を提出し、休職期間や手続きについて相談します。会社の就業規則を確認しておきましょう。
3. 「傷病手当金支給申請書」を入手する
   会社の人事部や、加入している健康保険組合（協会けんぽなど）のウェブサイトから申請書を入手します。
4. 申請書に必要事項を記入する
   申請書は通常、①被保険者（あなた）が記入するページ と ②事業主（会社）が証明するページ と ③療養担当者（医師）が意見を記入するページ に分かれています。
5. 会社とクリニックに記入を依頼する
   自分で記入する部分を書き終えたら、会社とクリニックにそれぞれ該当ページの記入を依頼します。医師に記入してもらう際には、文書作成料がかかるのが一般的です。
6. 健康保険組合に申請書を提出する
   すべての記入が終わったら、健康保険組合に申請書を提出します。審査を経て、後日、指定した口座に手当金が振り込まれます。

傷病手当金は、休職中の大切な生活費となります。手続きが複雑に感じるかもしれませんが、会社の担当者やクリニックのスタッフ、健康保険組合に確認しながら、一つずつ進めていきましょう。

品川の心療内科に関するよくある質問（Q&A）

初めての心療内科には、さまざまな疑問や不安がつきものです。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。

薬に頼らずに治療することはできますか？

はい、可能です。
心療内科の治療は、薬物療法だけではありません。多くのクリニックでは、薬を使わない治療の選択肢も用意されています。

• カウンセリング：臨床心理士などの専門家と対話し、自分の考え方の癖に気づいたり、ストレスへの対処法を学んだりします。
• 認知行動療法（CBT）：物事の受け取り方（認知）や行動に働きかけて、気分の落ち込みや不安を和らげる心理療法です。
• 環境調整：職場や家庭など、ストレスの原因となっている環境を調整するためのアドバイスを受けます。

診察の際に「できるだけ薬は使わずに治療したい」という希望を医師に伝え、自分に合った治療法を一緒に探していくことが大切です。

会社に知られずに品川の心療内科へ通院できますか？

はい、通院していることが会社に知られることは基本的にありません。
医療機関には守秘義務があり、本人の同意なく治療内容を外部に漏らすことは法律で禁じられています。健康保険証を使って受診しても、会社側に「心療内科を受診した」という情報が通知されることはありませんのでご安心ください。

ただし、休職のために診断書を提出したり、傷病手当金を申請したりする際には、当然ながら会社に病気のことを伝える必要があります。

家族が代わりに相談に行っても良いですか？

原則としてご本人の受診が必要ですが、クリニックによっては「家族相談」を受け付けています。
ご本人が受診を拒否している、あるいは状態が悪くて外出できないといった場合に、ご家族だけで医師に相談できる窓口です。ただし、この場合は保険適用外の自費診療となることがほとんどです。

対応の可否や料金はクリニックによって異なるため、必ず事前に電話で「家族相談は可能ですか？」と問い合わせてみましょう。

もしクリニックでの家族相談が難しい場合、地域の保健所や精神保健福祉センターでも家族からの相談を受け付けています。一人で抱え込まず、専門機関を利用することも検討してください。

オンライン診療だけで診断書はもらえますか？

クリニックの方針によりますが、初診は対面での診察が必要なケースが多いです。
近年、オンライン診療は普及してきましたが、診断書の取り扱いについてはクリニックごとに対応が異なります。中には初診からオンラインで診断書発行に対応しているクリニックもありますが、正確な診断のために最初は対面での診察を必須としているところが多数派です。

オンライン診療での診断書発行を希望する場合は、必ずそのクリニックの公式サイトを確認するか、事前に問い合わせて対応可能かを確認することが不可欠です。

診断書や傷病手当金について詳しく知りたいです。

診断書は休職や公的な支援（自立支援医療制度など）の申請に必要となる、医師の診断が記載された公的な書類です。一方、傷病手当金は、病気やケガで連続して4日以上仕事を休み、給与の支払いがない場合に、給与のおよそ3分の2が最長1年6ヶ月間支給される健康保険の制度です。

これらの制度の詳細は非常に重要ですので、ご自身が加入している健康保険組合や、全国健康保険協会（協会けんぽ）のウェブサイトで正確な情報を確認することをおすすめします。

• 参照： 全国健康保険協会（協会けんぽ）「病気やケガで会社を休んだとき」

まとめ：品川で「つらい」と感じたら、一人で抱え込まず専門家へ相談しましょう

この記事では、品川エリアでおすすめの心療内科10選と、後悔しないクリニックの選び方、初診時の流れや休職に関する手続きについて詳しく解説しました。

• 品川には、駅近で夜間・土日診療に対応した通いやすいクリニックが多い
• 「当日予約」「診断書発行」「オンライン診療」など、緊急度やニーズに合わせて選べる
• 医師との相性や治療方針、口コミなどを参考に、自分に合った場所を見つけることが重要
• 休職や傷病手当金などの制度も、治療に専念するための大切な知識

心の不調は、決して特別なことではありません。仕事のプレッシャーや人間関係のストレスが多い現代社会では、誰にでも起こりうることです。大切なのは、「つらい」という自分の心のサインに気づき、一人で抱え込まずに専門家の助けを求めることです。

専門家への相談は、回復への確かな第一歩となります。

まずはこの記事で気になったクリニックに、相談の電話を一本入れてみませんか？その小さな一歩が、あなたの明日を少しでも楽にするきっかけになるはずです。

【公的な相談窓口】
クリニックへの受診をためらってしまう場合や、夜間・休日に今すぐ誰かに話を聞いてほしい場合は、以下のような公的な相談窓口もあります。

• 厚生労働省 まもろうよ こころ：電話やSNSで相談できる窓口を紹介しています。
• 厚生労働省 こころの耳：働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト。電話やメールでの相談が可能です。
• 東京都精神保健福祉センター：東京都が設置する心の健康に関する相談機関です。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的な診断や治療を代替するものではありません。心身の不調を感じる場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。